まず要約を簡単に話すとこんなカンジです。
- 金持ちはお金のために働かない
- 金持ちは自分の代わりに働く資産を作る
- 金持ちは払う税金が少なくて済むビジネスオーナーと投資家の世界にいる
この3つが全てと言っても過言ではないです。
要は
従業員やってたら金持ちになれないし、自由にもなれない。
ということを言いたい本なのです。
もちろん、公務員である消防士兼投資家の話も出てくるわけですが、基本最初は昼間働きながらビジネスもスタートさせ成長させてリタイア生活できるという本で私はこの本のおかげで人生が変わったので、この20年何をやってきたかを簡単に解説します。
金持ち父さんのPDF版探す暇があったら、さっさと1冊目を読もう。
そんなに金持ち父さん貧乏父さんが見たいのならさっさと1760円を払って買ったほうがいいです。ちなみに番外編であるリッチに早期リタイヤするための3つのキャッシュフロー・マシンの作り方はKindle版ですが、たった25ページで2000円近くする本となってます。
さて、要約は上記の3つとなるわけですが、要は自分の代わりに働く資産、つまり財布にお金を自動で入れてくれるモノを作ろうということが結論となります。
そこで多くの人が間違いを犯しがちなのが「トレード」の世界に行くことです。
例を出せば
- 株式投資
- ビットコイン
- FX
などの売買系ですね。
これらは単なるトレードですので、安く買って高く売るという単純な世界です。これは金持ち父さんで推奨するキャッシュフロー収入ではなく、キャピタルゲイン収入と呼ばれるものです。
そうではなく、金持ち父さんは毎月お金が勝手に入ってくる
- 家賃収入
- 会員収入
- アフィリエイト広告収入
- 印税
のようなものを作れと言っています。
そして会社を設立して税金対策をしようということになるわけです。
金持ち父さんシリーズではロバートキヨサキ本人が不動産投資家なので家賃収入の話が頻繁に出てきますが、私はブログの過去記事から不労所得を得ています。
極端な話、会社を作らなくても節税っていくらでもできるので個人事業主でも十分自動化はできます。
金持ち父さん貧乏父さんの話は昔の話。今はITが圧倒的に早い。
金持ち父さんの欠点は不動産を例に出している点です。
これを日本に置き換えるとかなり厳しい話ではないかと思いますし、2020年以降不動産価格もさらに上がってるのでリスクが高いと言えます。一方、ただ文字を書いて作品を作り続けるブログは
- 勝手にグーグルの検索エンジンからお客さんが来て
- リンクを踏んで買ってくれたらお金が振り込まれ
- グーグルアドセンスによる広告収入もある
- 文字は書いたら確実に増えて財産になる
- 読まれない記事は電子化してアマゾンやnoteで販売
といったことが可能で、私もこの副業ブログの始め方やnoteというブログで印税収入を得ていたりします。
しかも、文章を書く世界は自分の過去の体験を書くだけで良いので、これといってすごいテクニックなどはありません。(もちろん勉強することはあります)
さらに不動産みたいに固定資産税もなく、維持費もほとんどかからない(無料ブログなら完全無料)ので、とにかく昼間働きながら人生を変えていくには最高の道具と言えます。
あなたが普段見ている検索結果は個人の人が書き上げたものばかりであり、ネットを見ることで彼らは収益を得ているというわけです。
そして働いているのはブログであり、書いている人ではないわけです。これは作家や作詞家、作曲家に近いと言えるでしょう。
作家や作曲家は最初作品を作らなければいけませんが、その後は印税が入ってくる生活となります。
もちろん、売れている人たちはごく一部ですが、やることは非常に単純と言えば単純です。
詳しい話は以下の記事でしているので、気になる人は読んで見てください。

副業がバレないかどうか心配という人へ
最後におまけですが、金持ち父さん貧乏父さんは結果として
昼間働きながらビジネスをすれ
ということを書いてるわけですが、公務員や会社員の方なら副業がバレることを恐れている方も多いかと思います。
法律違反になる可能性もあるので、副業に関しては慎重にならざるおえないかもしれませんが、公務員にはクビがなく仙台の女性教師が家賃収入2億円稼ぎながら罰金払って終わったという話もあるので、結果として罰金払ったほうが得なケースもあるのでいろいろ調べてみましょう。
副業ブログの始め方でも下記の記事で解説しているので、気になる人はチェックして見てください。
