まず結論というか、やり方から解説すると以下のようになります。
書評ブログで稼ぐ方法は
①基本アマゾン
②ライバル記事が少ない新刊がおすすめ
③一定数売り上げると著者からお礼がきて被リンク獲得またはツイートされ読者増
④1から3を繰り返し、SEOでドメインを強くする。
⑤本の内容から検索キーワードを調べ、さらに情報販売する。5で一気に収入増?かも。
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) February 12, 2021
アマゾンのカスタマーセンターによるアフィリエイト報酬のスクリーンショット掲載はどうもアフィリエイト規約の禁止になるようなので(参照:https://www.pso2-makapo.com/entry/2018/09/10/161748)、数字しかザックリ言えませんが、個人的には
という経験があります(2009年頃)
ですが、このビジネスジャンルには1つ欠点があり、
本のタイトルでブログ記事を書くと、検索結果でライバルに埋もれる
といった問題点もあり、上記のツイッターでも書いた通り、5番への移行をしながら、常に読んだ本の感想を書いていくのが望ましいのではないかと思います。
では、私が書評ブログでどのように稼いできたのか具体的に解説します。
書評ブログで稼げない理由はライバルが多い検索キーワードで書いてるから
まず書評ブログで稼げない人の特徴はほとんどの場合、
- SEOを知らない
- 需要と供給のことを調べない
- リサーチしない
- 本のアフィリエイトだけやって、たくさん売っても稼げない
ことが原因で、多くの人は本のアフィリエイトで稼ぐことを諦めます。
特に4番は書評ブログの最大のデメリットであり、そもそも本自体が安い価格設定なので、本1冊売っても数十円しか稼げません。
ただし、メリットもあり
アマゾンや楽天に移動して、本以外を買う確率も高い
という長所もあるので、富裕層が読むような記事の書き方、コンテンツ作りをすると、高級ワインや家具などでアフィリエイト収入が増加していくというビジネスモデルも作れます。
例えばこのブログの場合、スキーコーナーからニュースを見る人が多いのですが、実際に売れているのはスキー用品以外にマッサージグッズや靴下などです。
スポーツをする人はそういった関連グッズも買っていくことがあるので、
いかに「ついで買い」をしてもらうかが重要
となるわけです。
売れるビジネスモデルとは?
例えば新刊を誰よりも売るにはコツがあります。
それは
- アマゾンの近日発売予定の新作本をチェックし、購入予定の本のブログ記事を先に作っておく
- 先行予約情報コーナーを設置して、どの本タイトルが検索上位に来るかチェックする
こうすることで、SEO対策をたいしたせずとも、簡単に検索結果の上位に来るものがわかってきます。そして発売日の前にブログ記事をアップすることで、一気に総取りすることもできますし、村上春樹さんなどの人気作家は「作品名+発売日」で検索されるので、こういった検索キーワードを狙っていくのも1つの方法です。
特にファンが多い作家さんや漫画家さんなどはブログでレビューを書いている人も多いので、被リンク獲得に繋がりやすいという特徴もあるので、こういった戦略も有効に働きます。
セット買いと専門書、関連商品も狙っていくとさらにアフィリエイト報酬が上がる。
また、専門分野があるのでしたら関連商品を紹介していくことでさらに報酬がアップしていきます。
例えばジャンルで言えばこんな感じです。
- 自己啓発系:セミナー、転職、キャリアアップ、習い事系アフィリエイト
- ビジネス書:セミナー、転職、キャリアアップ、資格取得、独立系商品、情報商材
- 医療:専門書、医者や看護師の高額報酬アフィリエイト
- 漫画:全巻まとめ買い、劇場版のブルーレイセットなど
- 料理:本、調理器具、調味料、レストラン紹介
といった横展開によるビジネスを展開することができます。
例えばこのブログはITですが、ブログ集客、お店の売り上げアップについて解説しているので、以下のような商品が売れていきます。
- 本
- 情報
- レンタルサーバー
- 転職
- 資格
- プログラミング
- ワードプレステーマ
などです。
IT系の本を読む人はだいたいビジネスマンとかエンジニア、マーケティング関係者が多いので、こういった商品も売れていくのです。
そしてノウハウ系のブログですので、オリジナルの情報販売も可能となっています。
アフィリエイト報酬だけを見ると書評ブログは稼げないというイメージですが、実はかなりライバルたちが見過ごしている分野でもあるので、工夫次第でこういった方法でお金を稼ぐことができるのです。
アマゾンの本読み放題でどんどん本を紹介しよう
アマゾンのキンドル本読み放題にすると月額980円の固定となります。
つまり、これ以上金銭的にリスクを追うことはないので、ここから本をどんどん紹介していき、高額商品に繋げるといったことも可能です。
新作本のタイトルで上位表示を発売日前にできるのあれば、1冊買って詳しく書き、一気に本代を回収して利益を獲得できたりもしますが、基本この読み放題には入っておくと、ネタ切れになることはないでしょう。
いくらでも本が読めますし、通勤途中や料理中、育児中でも音声でSiriがキンドルを読んでくれたりもするので、何かをしながら読書をして、書評を書いていってアフィリエイト収入を毎月上げていくのも1つの稼ぐ方法かなと思います。
書評ブログを軸に、どうビジネスを横展開して収入を増やすかと考えてみましょう。
書評ブログで年収1000万円超えした小飼弾さんのビジネスモデル

書評ブロガーと聞いて真っ先に思い浮かべる人の1人に小飼弾さんがいます。
もし、書評ブログが儲からないと思っている方で、お金持ちになりたい、ガッツリ稼ぎたいという人は彼のブログやツイッターが参考になるかもしれません。
検索で「小飼弾 アマゾンアソシエイト決算」と打ってみてください。
彼の場合、毎日1冊1記事に書評しつつ、毎月1回、決算という形で先月売れた書籍ランキングを紹介しています。
ある意味、ビジネス本書評家というポジションなのですが、こういったビジネスパーソン向けの書籍が多いことから、彼のブログには多くのファンが付きました。
今はツイッターとたまに出る本くらいしかないのですが、おそらく投資などで十分生活できているレベルなので、もうブログをガンガン更新することはないかと思われます。
たぶん、売り上げが下がったとはいえ、もうほとんど更新されていない彼のブログは書評ブログをやる人の1番の参考になるところ。いまだにアクセス数と売り上げがある程度あるのではないかと思われるので、気になる人はチェックしてみましょう。