なお、過去に書いたノウハウはこちらにまとめてます。ブックマークしてご覧ください。

さて、具体的にJINを使ってどのようにSEO対策をしていくか。特に2021年以降のグーグルは以下の点を重視していくものと思われます。
2021年以降、グーグルがSEOで重視すると思われること:
①エンゲージメント(滞在時間や読んだ記事が分析される)
②1ページの完成度だけでなく、2、3記事読まれ、さらにブックマークして読まれるようなサイトか。
③表示スピード
④権威あるサイトからのリンク
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) January 22, 2021
特に1年ほど前にアフィリエイトサイトで東京大学のドメインからリンクされたときが大きかったので、権威あるドメインからのリンクは大きいと思います。
なんでリンクされたかというと、スキーワックスでフッ素禁止について日本で一次情報を流して、東大研究室のページからリンクされたのです。 https://t.co/AI7jK2RVs5
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) January 22, 2021
当時の記事がこれ。スキー業界では大きなニュースとなり、104シェア、観覧数8000人を超えたのです。 https://t.co/M16uhZdtgN pic.twitter.com/oErrLn7mfG
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) January 22, 2021
グーグルはなぜ直帰率を消し、エンゲージメントに置き換えたか?
まずグーグルアナリティクス4の大きな特徴の1つとして
- 直帰率がなくなった
- その代わり、エンゲージメントという言葉になった
1番わかりやすい動画がこれなので、詳しくはこちらをご覧ください。
これらのことから、より精度の高い検索結果を出すためにグーグルは
という動きが見え隠れするわけです。
なぜこういった仮説というか妄想を抱くかというと、グーグルはヨーロッパとオーストラリアから現在訴えられており、欧州に関してはプライバシーやビジネスの面でいろいろ言われています。
メモ。
EU、グーグルの新プライバシーポリシーに変更を要請 https://t.co/7iW9jXIXk6 @cnet_japanより
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) January 24, 2021
要は検索結果の力を使い、そこでビジネスを展開し始めているということが国際競争において気にくわないということでしょう。
オーストラリアも著作権料をメディアに払えと言っており、グーグルは「んじゃ、検索事業から撤退するよ」と脅しをかけています。
日本でもグーグル撤退あるのかな?
もし撤退ならbingか、国産検索エンジンかなぁ。
インフォシークやgoo、ライコス復活したりして。
グーグル、豪で記事対価支払い義務付けなら検索サービス停止へ | Article [AMP] | Reuters https://t.co/BBlKKvjxyj
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) January 23, 2021
今後、GAFAの力に各国政府や公的機関が攻撃を仕掛けることが増加することが予測されますが、税金逃れをしている各社は裁判によってお金を徴収する気かもしれません。
あくまでも妄想ですが、これらが今後SEOにも影響してくると思われ、エンゲージメントは欧州の動きを考慮しての結果、機械学習で補う可能性が出てきています。
エンゲージメントを意識したSEO対策とは?
ザックリ噛み砕いて言うと、
- 滞在時間
- サイト内回遊するかどうか
- ブックマークするかどうか
- 2回、3回と続けて見にくるかどうか
こういったポイントを意識してサイト構成を考える必要があると考えています。
もちろん、JIN以外のワードプレステーマでもできるわけですが、ここではJINで解説してみます。
なぜJINが良いのか?
いくつかメリットがあるのですが、
というメリットがあります。詳しい詳細は下記の記事にあるので参考にしてください。

2020年までのSEOを考えれば、ブログ記事の上には広告などの余計なものは排除した方がユーザーはすぐに目的の情報にたどり着けるメリットがあったのですが、今後エンゲージメント重視になるのであれば、
より付加価値の高いサイトと思わせないとSEOで上位表示できないかもしれない
という考えがあります。
グーグルは最低でも200、説によっては数千の評価項目から検索順位を決定しているとの話がありますが、少なくともAMPをそこまで重視しなくなってくるのであれば、装飾や演出の完成度が高いサイトは若干有利になるように思います。
参照:
アフィンガーからJINにした理由:
①アフィンガーにはAMPがあり、表示スピードで負けるが、AMPが上位表示にそこまで貢献しなかった。
②グーグルがAMP以外のページも同等に扱うようになりつつあること。(下記リンク参照)
③同じ時間で文章量1000文字増えること。https://t.co/JMP3G9LgTF
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) January 17, 2021
もちろん、SEOで最も有利なのはユーザーが求めている情報がきちんと書かれているかどうかですから、ここを踏まえた上での話になります。
JINだけではないですが、ワードプレステーマを選ぶときは
を意識して選ぶようにした方が良さそうです。