結論から言うと
グーグルが求める質の高いコンテンツとは?
①共起語があること
②現実社会で実際に実績のある人のコンテンツであること。
③検索意図を満たしていること
④グーグルアナリティクスで行動を分析し、ユーザーがきちんと満足した行動が行われていること。
⑤リンクorシェアされることが最高条件です。
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) February 15, 2021
この5つが揃っていると上位表示しやすいということがわかってきています。
今回は主観的な判断も入りますが、ある程度データを得られているので、ヤフーや大手企業のドメインよりも個人ブログである「副業ブログの作り方」がなぜ特化ブログではなく、雑記ブログで上位表示したかさらに詳しく解説していきます。
なぜグーグルはヤフーよりも個人ブログを上位表示させたか?

まずは前回の記事をご覧ください。

この中で通信社の文章、ヤフーに掲載された文章、そして私のブログ記事を実際に比較して解説しています。
上記のブログ記事の中では共起語の部分を赤マーカーで書いてるわけですが、ヤフーに掲載された記事などにはほとんどというか、共起語がない状況です。
それでも上位表示しているのはヤフーや企業ドメインが強いだけという状況で、実はあまり中身の濃い記事が書けていないのです。結果、下記のように副業ブログの作り方が2位表示したわけです。(1位も自分のサイト)
code369はほぼ新規ドメインで被リンクほとんどなし。これでヤフーや大企業ドメインより上位表示した理由は
①中身
②内部リンクかなと。
グーグルは完全にボリュームや情報の質を理解してきてます。スミスのアルゴリズムも関係してるのかな?(2枚目は1ページ目の下)#被リンク pic.twitter.com/cWu1CkYKpC
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) February 14, 2021
では、このケースの場合なぜ赤マークの部分が共起語になるのか。
理由を次に解説します。
共起語があり、かつE-A-Tを満たしたとグーグルに理解させるためにやったこと
まずE-A-Tについて知らない人のために改めて解説すると
- Expertise(専門性):資格・経験
- Authoritativeness(権威性):その分野で権威あるサイトから言及、リンクがあるかどうかなど
- Trustworthiness(信頼性):そのサイトのサービス・情報に対する信頼性
の略語であり、これらをきちんと満たしているかがすごく重要になります。特に医療など命や生活に関わる部分はYMYLの影響をさらに受けるので、国家資格のない人がブログで書いても上位表示されない時代になってきています。
今回のケースはYMYLには影響しない分野ですが、完全にE-A-Tに引っかかる部分ということがわかっており、リンクの影響よりもグーグルはコンテンツの質を重視して上位表示したケースとなるので、企業ドメインと戦うアフィリエイターやブロガーにとっては重要なSEOの事例と言えます。
では、いったいなぜグーグルはヤフーなどの企業ドメインよりも個人ブログのほうを重要視したのか。そして専門性をどこで理解したかを解説します。
グーグルは専門用語を理解してきてる。
今回の記事の最重要項目になりますが、グーグルがなぜヤフーよりも当ブログを上位表示したか。答えは簡単で
に尽きます。
当たり前の話ですが、
ということです。
これと同じで、スキーをやってきた人、やっていない人どちらの記事を信用しますか?ということです。
では、グーグルはなぜこのブログの記事を上位表示させたのか。
それはテッド・リゲティというスキー選手の特徴をグーグルが機械学習などで学んでいる可能性が高いからです。
具体的には
- 彼のあだ名が「ミスターGS」
- 2020年から大回転(GS)のみに出場を絞った
- 回転半径R35の時代は連勝していた
- 一方、ルールが変わりR30後はマルセルヒルシャーに負け続けた
- 彼の最大の特徴はつの字型のターン弧
これらをおそらくグーグルは機械学習で学んでいるはずです。
グーグルは日々より良い検索結果を出すために、AIに学ばせたり、時間軸でユーザーの行動を分析して、常に最高の検索結果を返そうと日々改良しているわけです。
こういった「知識」がある人が記事を書いているわけですから、素人ばかりの企業ドメインはドメイン力に依存したSEO対策しかできないことを私自身よく知っているので、日本代表選手や監督、コーチなど全国トップクラスの実力者が私のフェイスブックを購読するわけです。
なので、レベルの高いスキーヤーほどすでにグーグルを使っていないことくらい、グーグルは理解しているはずなので、結果的に上記のツイートで書いた5つの要素の1つ
被リンク・ツイートされているか
を見たのだと思われます。
フォロワー数では私はスキー業界ではトップクラスの5000人以上(全日本スキー連盟の選手登録が5000人くらい)なので、フェイスブックに投稿すれば、どのURLでも私のブログを見にくるというわけです。
スキー業界は数年前からブロガーが激減し、スキー人口のほとんどがフェイスブックに移行していたのを知っていたので、私はそこでマーケティングをして市場を取りに行ったわけです。
なのでリンクではグーグルは判断できないので、コンテンツ内容+シェア数・リツイート数などで判断した可能性は高いと見ています。
*スキー業界はたった3リツイートでもグーグルが反応することがあります。(人口が少ないので)
テッドリゲティはアルペンスキー世界選手権に出場することなく、静かにレースの舞台から去ることとなりました。
もう彼の滑りは見れません。https://t.co/bdaIR2q89l
— hide@副業ブログの作り方 (@code369net) February 13, 2021
質の高いコンテンツとリンクがSEOでは最も重要

最後に結論ですが、結局
この2つが重要
ということです。
そしてフォロワーの数やシェア・リツイート数も重要です。
この辺りが動くと明らかにグーグルは優先的に上位表示してきてるので、また事例が出てきたら解説していこうと思います。
気になる人はツイッターで日々アフィリエイトやSEOについて言及してるので、フォローしておいてください。
P.S.今回はなかじさんの動画を参考にSEO対策を行ったので、こちらも合わせてご覧ください。